ASUS E200HAにWin10とLinuxを消したり入れたりする

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メルカリを見る.そしてE200HAを拾う.

ASUSの激安ネットブック.4850円で落とした

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どうやらストレージ不足でWin10のアップデートに失敗し,CloudReady入れてChromeBook化させたものっぽい.面白そうなので購入

 

ChromeOSを消してLinux Mintを入れる

ChromeOSも悪くはなかったが,

  • CloudReadyだけなのかGoogle系のソフトが使えず
  • Atom x5-z8350 + RAM2GBには荷が重いのか動作がもたつく
  • スピーカーが使えない(これは出品ページに書いてあった)

のでLinux Mint MATE 18.03を導入.音が出ないのはサウンドカードのドライバが入ってないのが原因だが,Linux Mint用にドライバを適用させるソフトウェアがGitHubにあるらしく,実行.音が出るように

github.com

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音も出るようになったので,しばらくLinux Mintを入れて動画視聴などに使うことにした.スペックは心許ないがLinux Mintでライトな用途には耐えられるようになり,薄さと軽さ,キーボードの感触は素晴らしく,外見も程よいおもちゃ感があって気に入った.

 

Linux Mintを消してWindows10を再インストール

一か月ほど経過するとLinux Mintにもなんだか飽きてくる.MSの公式サイトからWindows10のisoファイルくらいは落とせるので(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)突っ込むことにした.

最近のWindowsノートは大抵デジタルライセンスなので,OSを吹き飛ばしてしまってもWin10のisoファイルを突っ込めば自動的に認証される.案の定E200HAもデジタルライセンスで,MSから落としたisoファイルからWindows10をインストールするとライセンス認証されていた.

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リカバリ領域も飛ばしてしまったと言っていたが,なんと残っていたらしくドライバ類はもちろん,ASUSいらないゴミソフト謹製ツールも入っていた.勝ち!

これは嬉しい誤算です.Win10じゃないから激安で手に入ったのにWin10入っちゃったよ.

 

Windows10を消してLinux Mint.そしてWindows10に戻るとドライバがない

これでしばらくWin10を使っていたのですが,なんとストレージ不足でアップデートに失敗.Windowsを使っていてもしょうがないのでLinux Mint 20.04を入れてみることにした.

20.04に搭載されているLinuxカーネルでは,E200HAのサウンドカードドライバに対応したようで問題なく音も出たが,動作が不安定でしょっちゅうハングアップしてしまう.

 

音が出てもこれではたまらないので,先程の手順でWin10を再インストールする.デジタルライセンスは認証されたが,タッチパッドとスピーカーのドライバが入っていない.Linux Mint 20.04のインストール時にリカバリ領域も消してしまったようだ.なんでリカバリメディアを作っていなかったのか......

 

まとめ

  • 出品者の言うことは信じるな
  • リカバリメディアはちゃんと作っておけ
  • RAM2GBは限界
  • E200HAにUbuntu20.04系を入れると頻繁にハングアップする
  • リカバリメディアを今すぐ作れ