AF-S DX 18-200/3.5-5.6G ED VR IIの実写レビュー
またレンズを買ってしまった……
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このレンズについて
AF-S DX 18-200/3.5-5.6G ED VR IIはニコンDXフォーマット(APS-C)向けの高倍率ズームレンズです。35mm版換算で約27から300mmまでをサポートします。
このレンズの特徴としてはEDレンズを採用しており、特にテレ端での色収差が良好、VR機構(手ブレ補正)が前モデルよりパワーアップしたところなどで、大まかな点ではあまり変わっていないように思えます。
新品の価格は2019年7月現在でビックカメラ.comだと税込み¥51,300、今回はカメラのキタムラで中古ABランクのものを税込み¥29,800で手に入れました。
カメラのキタムラなどのカメラ屋さんの中古品はBランクでも状態の良いものが多いです。新品かと思ったまでとはいかなくとも、お得感はとても大きいです。オススメ
付けてみた
レンズに対してボディが小さすぎるだろ…
実際に付けてみてグリップとかと干渉したりすることはありませんでした。しかしフードがでかすぎるので、ボディに装着したままテーブルの上に置くとフードでカメラが浮きます。フードにかかる負担が増えるので、フードを付けるのは撮影時のみにしておいた方がよさそうです…
撮ってみた
ワイド端
テレ端
部屋が暗いのでノイズが目立ちます。
ワイド端は周辺部が歪みがちで、左側の柱や天井の梁が曲がっているように見えます。中央はタオルのシワなどがよく写っていますが端に行くに連れて白飛びが目立っていますね。
テレ端は周辺減光が見られますが、ヴィネットコントロールやD−ライティングなどの機能を使えば十分カバーできる範囲です。
広角から望遠までカバーする機構はやはり少し無理があるかもしれません…
今度は外に出てテレ端でミツバチを撮りました。
焦点距離200mmは少し離れたところの人の顔くらいなら撮れますが、虫や鳥は遠すぎて厳しいです。もっと具体的に言うと、運動会で子供を撮るくらいの用途には最適ですが、この種類の被写体は自分の経験不足もさる事ながら、コツを掴む必要があると感じました。
最後に一枚。雨上がりの雫を撮りました。
テレ端でよって撮ろうとする時に1番気にする事は最短撮影距離です。カタログ上ではイメージングセンサから50cmとなっていますが、体感だと結構長く感じます。
コツを掴めばマクロ撮影もいけそうですね。